株式会社ダン科学

半導体洗浄装置から、ライフサイエンス領域まで。

クリーンテクノロジーを核に地球規模の進化に貢献します。

半導体洗浄装置から、
ライフサイエンス領域まで。

クリーンテクノロジーを核に
地球規模の進化に貢献します。

事業理念

ダン科学は創業当初より、秒速で進化していく電子産業界が求める厳しい精密性と高い信頼性に応えるため、スーパークリーンな環境で洗浄装置・空気清浄装置・真空装置などの開発・製造から検査までを一貫して自社で行い、高い水準で時代のニーズに応え続けてきました。これらのエレクトロニクス領域での革新的な技術が、ライフサイエンス事業での課題解決の道を切り拓くための礎となっていることは間違いのない事実です。

この私たちが誇るクリーンテクノロジーを、グローバルな課題のトータルソリューションに昇華させ、世界のあらゆる技術発展に貢献することが、ダン科学のミッションです。

事業領域

各種エレクトロニクス領域
における洗浄技術

半導体洗浄そのものだけではなく、半導体洗浄装置における卓越した技術を応用した、
液晶・精密機器のクリーニングソリューションを世界に提供しています。

  • 半導体洗浄 イメージ

    半導体洗浄

    半導体製造技術の高品質・高集積・大容量化が進む中では、製造装置にもさらなる高処理能力が求められるため、半導体の欠陥の原因になるウィルスより小さいナノサイズの塵(パーティクル)を超のつく高レベルで洗浄する技術と装置で対応しています。

  • FPD洗浄 イメージ

    FPD洗浄

    液晶(LCD、PDP、OLED)の致命的欠陥となってしまう表面汚染などに対して、高精度で洗浄し高速スループットにも対応できる精密エアナイフ乾燥を備えた機器などを各種揃えて対応しています。また各種カセット洗浄装置の製作もしています。

  • 精密部品洗浄 イメージ

    精密部品洗浄

    ハードディスク関連、ヘッドスライダなどのナノレベルでの洗浄やHDD拒体等の洗浄装置を開発しています。製品機能の高密度化に伴って、これらの精密機器から、コンタミやパーティクル、スラリーなどの精密研磨粉の除去を可能にしています。

上記のほか、半導体やFPD関連の付帯設備、乾燥炉、薬液供給装置等の設計製造を行っております。

ライフサイエンス領域の
コンタミフリー技術

ロボティックス技術や半導体洗浄装置製造の精密な制御技術を応用して、
医療や理化学などライフサイエンス領域に応用しています。

  • 細胞培養関連 イメージ

    細胞培養関連

    先進医療の世界では自己脂肪由来の幹細胞治療が有効とされていますが、幹細胞の培養は細胞培養加工施設(CPC)で行われます。この設備には非常に高い水準のクリーンな環境が求められるため、当社の半導体洗浄装置や空気清浄装置の技術が応用されています。

  • 空気洗浄設備開発 イメージ

    空気洗浄設備開発

    病院などの医療現場や、多くの人々が集まる場所の様々なシーンを安全で清潔にするために、抗ウイルス・抗菌・消臭を可能にしたミストシャワーユニットをはじめとして、半導体製造装置洗浄の精密な制御技術を応用した空気清浄装置を開発しています。

上記のほか、バイオ関連装置、ウイルス除菌装置や各種自動機の開発設計も行っております。

社長挨拶
「お客様との信頼関係を遵守し続けること」

ダン科学はお客様のニーズに応えるため、半導体・FPD分野等の洗浄装置を中心に開発・機構設計・電気設計から製造まで一貫して提供してまいりました。
この中で培った洗浄・搬送・乾燥におけるそれぞれの要素技術を武器に、エンジニアリング及びプラント輸出としてFPD工場の生産設備一式の海外への輸出も成功しております。

現在では新しい事業展開として他社との協業によりライフサイエンス領域への開発にも着手し、既に一部製品化も実現しております。

今後とも益々のご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 尾崎泰照
会社概要
商号
株式会社ダン科学
設立年月日
1959年4月21日
代表者
尾崎泰照
事業内容
  • 1.半導体ウェハ洗浄装置
  • 2.FPD洗浄装置
  • 3.精密部品洗浄装置
  • 4.その他洗浄装置付帯設備
  • 5.ライフサイエンス関連装置
  • 上記の開発、設計、製造、販売
資本金
4,800万円
本社所在地
〒192-0152 東京都八王子市美山町2161-5
TEL/FAX
TEL 042-650-7311(代表)  
FAX 042-650-7310
沿革
1959年
東京都荒川区に設立
1969年
東京都八王子市に移転
1990年
ウェハ搬送装置、洗浄装置の特許出願(現在まで合計32件出願)
1996年
8“ウェハカセットレス洗浄装置納入開始
2000年
大型薬液供給装置を韓国に納入開始
2004年
フラットパネル洗浄装置納入開始
2006年
12“ウェハカセットレス洗浄装置納入開始
2008年
TFT生産設備一式を中国に移設
2009年
G10 IR乾燥装置納入開始
2013年
CF生産設備一式を中国に移設
2015年
CF生産設備一式を中国に移設
2017年
大型露光装置用循環冷却ユニット納入開始
2019年
CF生産設備製造ライン増設
2020年
ウィルス除菌装置開発